これはサークルだ。サークルである以上、名前が必要だ。
バンド活動で最も楽しい瞬間の一つは、バンド名を決める時間かもしれない。適当に入った練習スタジオで適当にセッションしたのち、メンバーを集めてふと始まる「バンド名どうする?」という会話。その議論は多くは3時間を超え、深夜のハイテンションで、次の日後悔するような名前が候補に挙がったり、結局決まらずに終わったりする。一見すると無駄に思えるこの時間こそが、バンド活動のトロかもしれない。
この現象は、サークル活動でも似たような形で見られる。バンド名がなければライブに出演できないように、サークル名は即売会やイベントに参加するための必須条件となる。
早速、サークルのdiscordで名前を募集した。
追い出したろかな
その他には
- ぱりぱり
- ちょっとしたアテ
- スパッツを煮込む会
- 本番前夜
- ゆとりちゃん文芸部
などの案が出た。
「スパッツを煮込む会」は個人的にちょっと好きで。なんか言葉にしづらいけど「サークル」っぽくないですか?この感覚ってなんなんやろね。なんかギーク感があるというか。
AIに聞いたら
「他人には理解されないけれど、自分たちには楽しい」という感覚は、サークル活動の醍醐味とも言えます。
とのこと。大体合ってた。我が意を得たりだね。
多数決、それは愚かな行為
あぶねぇ 「うんこ」なら、マジでそうするつもりだったけど、良心のある人たちでよかった。いや、マジックザギャザリング入ってるな。
決選投票という名目で、一応もう一回聞いてみた。
選択肢増えてるから決選投票の意味ないけど、満場一致になってよかった、これが民主主義の圧力。
というわけで、私たちは「ゆとりちゃん文芸部」となりました。普通な結果になったけど、絶対にその方がいいんだよな。
余談ですが、マジックザギャザリングは謎に盛り上がり、マジックザギャザリングについてのコピー本を作ることになりました。やってるやつ一人しかいないのに。
次回
コミティアへの道は着実に進んでおり、メンバーの人数も落ち着き、役者は揃ったという状況。サークル名も決まったし、さらに楽しくなってきました。
次は合同誌の名前を決める議論についてご報告します。
↓今回のコミティアには間に合わなさそうだけど、様子を見られるdiscordにお誘いはできるので、気になったら参加してください〜。やりたかったらまた次回から参加もしてください!